どうすれば上手く建てられる？注文住宅の施主が抱えやすい疑問を徹底的に解説

家族の人数に合った注文住宅の部屋数

家族によって、注文住宅の部屋の数は異なります。
注文住宅を建築するならば、事前に部屋の数を家族の人数に合わせておかないと後で後悔することになりかねません。
基本的には、1人1部屋が理想となります。
例えば4人家族は平均的な日本人の家族構成と言われていますが、もしそのような人数ならば住宅を建築するにあたり4 LDKが必要になるかもしれません。
ただその内訳がとても重要であり、小さな子供が2人いる場合はいきなり子供に部屋を与えるわけにはいきません。
そうすると、建築してしばらくしてから、子ども部屋が1つ余ることになります。
もちろんそれでも構いませんので、やがては子供に渡す部屋として取っておくべきです。
余っている部屋に関しては、基本的に物置のような形で置いておいても良いかもしれません。
5人以上になる場合には5 LDKと言うことになりますがなかなかそのような住宅は少ないです。
ある程度面積が確保できるならばそれで良いかもしれませんがそうでない場合には、誰かがリビング等で眠ることになるでしょう。

注文住宅を建てる場合子供部屋はどのように作ったら良いか

子供がいる場合注文住宅の間取りをどのようにしたら良いか悩むことが多いです。
注文住宅を建てた人が感じた後悔した点として常に上がるのがこども部屋に関することであり、意外と重要な問題でもあります。
そもそも本当に必要なのか、もし設けるならばどのような大きさが良いのかなどを事前に考えないと、年齢を重ねた段階で後悔してしまうこともあります。
部屋が必要かどうかはその家の考え方にもよりますが、一般的には居場所としての役割があるため必要となることが多いです。
特に思春期になると一人の居場所が欲しくなる傾向があり、家にくつろげる場所がないと家の外に居場所を求めてしまいます。
そのため個別に用意した方が良いのですが、独立した時のことを考え、違う用途でも使えるような部屋を用意することが大切になります。
広さでは平均は6畳です。
この広さであるとベッドや机、タンスなどを余裕で置くことができます。
なお一つの大きな部屋を間仕切りで2つの部屋にする方法もありますが、この方法は子供にとっては不人気です。
大きくなってからのことを考え設計をすると良いです。